さつまいもが好きな方に食べて欲しい「いも恋」

卵とバター

川越の銘菓として有名な「いも恋」

さつまいもが好きな方におすすめなのが、川越の銘菓である「いも恋」です。
「栗より美味い十三里」と言う言葉を聞いたことはありませんか。この言葉はさつまいもの美味しさを言い表したものです。
この十三里とは江戸から川越までの距離を指し、川越で愛され続けるさつまいもの文化を伝えています。
今では川越市内でさつまいもを素材とした銘菓が販売されるようになりました。その中でも名高い銘菓が、菓匠右門の「いも恋」です。

「いも恋」のおいしさの秘密

いも恋は、もち粉と山芋の生地でつぶ餡とさつまいもを包んだまんじゅうです。生地、つぶ餡、さつま芋の3つがうまく溶け込んでいることが高く評価され、埼玉県の「彩の国認定優良ブランド品」に選定されました。
しっとりした餡とほっくりとしたさつまいもの甘さ、そして塩気のある生地のバランスがちょうどよくまとまっています。優しい味わいなので、子どもから年配の方まで好まれるだろうお菓子です。

菓匠右門の直営店だと温かい状態で販売されているので、購入後は出来立て熱々を食べられます。そのため、お土産として持ち帰るなら温めて食べるのが必須。
個包装フィルムに包まれたまんじゅうを電子レンジor蒸し器で温めれば、ふっくらもっちりのまんじゅうに大変身。冷蔵したものを食べる場合でも500~600Wの電子レンジで30秒温めれば美味しく食べられます。

保存期間は常温であれば1日、冷蔵は製造日より4~6日です。長期間楽しむなら冷凍販売のタイプを購入しましょう。冷凍販売商品であれば90日間、風味が失われることなく食べられます。

さつまいもを素材にしたお菓子や商品を生み出す「菓匠右門」

菓匠右門ではいも恋のほかに、さつまいもを素材にしたお菓子や商品を数多く作っています。
さつまいもの素材の美味しさを存分に味わえる「芋ぽて」は、保存料・着色料不使用の自家製スイートポテトです。材料はさつま芋・バター・卵・砂糖・生クリームのみ。
ほんのり優しいさつまいもの風味としっとりほろほろと口の中で広がる生地は、和菓子・洋菓子両方の良いところを存分に堪能できます。

シナモン好きな方は「いもっ子」がおすすめ。シナモンをまぶした生地でさつまいもとバターの入った黄身餡を包んで焼き上げたお菓子です。シナモンの香りとさつまいもの甘さが後をひき、1つだけではおさまりません。

ほかにも、さつまいもを丁寧に蜜煮した「芋納糖」や、国産のさつまいもに自家製の密をたっぷり絡めた「芋けんぴ」、ゴロッとしたさつまいもをもち米と一緒に楽しめる「芋おこわ」など、あらゆる商品がたくさん販売されています。サツマイモ好きな方は是非とも立ち寄ってみてください。