作り置きは苦手です

色とりどりのおかず

料理は面白いけど少し面倒くさい

どちらかといえば料理は結構するほうだと思います。たまに友人が家に来るので手料理を食べさせたら、予想以上の高評価で嬉しかったです。
とはいえ、仕事から帰ってきて夕飯を作るのは結構面倒くさいですよね。そんなときコンビニやスーパーの総菜が救世主にみえます。

人によっては休みの日に作り置きをして、平日のお弁当やご飯でそのメニューを食べますが、正直自分には作り置きが向いていません。というのも、作り置きはデメリットと感じることがあったからです。

作り置きが向いていない理由

一週間分のおかずを作るにはそれなりに時間がかかります。僕は2~3品作るだけでも約1時間かかるため、8~9品作るとなると最低でも3時間は必要です。13時から開始したらすべて出来上がるのは17時くらい。平日楽になることは分かっているけれど、休みを存分に満喫していない感じがしました。

数時間立ち仕事をするのはさほど苦に感じなかったものの、出来上がるまでキッチンから離れられない(拘束される)のが、なんだか性に合わなかったみたいです。

それに、作り置きおかずは腐りにくい調味料を多く使うぶん、全体的に味付けが濃くなるんですよね。味噌・砂糖・醤油といった調味料で味付けすると単調になるので、次第に飽きてきます。
一週間の後半になって残った物を食べるのも少し抵抗が…。「これ食べられるか」と葛藤して結局捨てることが度々あったので、食材がムダだなと感じていました。

また、木曜・金曜に早く食べきるようラストスパートをかけるので、食べる量が増えてしまい、結果3キロ増。多く作りすぎる自分が悪いのですが…。なので、今は作り置きをしていません。

自分が行っている料理時短のコツ

作り置きはしていませんが、料理の下準備をするだけでかなり楽になりました。
にんじんや葉野菜などを事前に切って冷凍したり、下処理した食材や調味料をすべて混ぜて焼くだけの状態にしたりする感じです。

作り置きは休みの日に集中して行うので時間をとりますが、これなら仕事から帰ってきた後でも準備できます。帰宅して焼くor和えるだけで簡単に出来立てが食べられるし、多めに作り過ぎないので残り物が出ません。

保存のことを考えずに調味料を使えるのは、かなりデカいです。
作り置きでは味付けが全部似たり寄ったりでしたが、自分の好きな味付けで食べられるので、食事の際にストレスを感じなくなりました。ご飯をより美味しく食べられるよう、今ではちょっと値が張る調味料を使っています。

作り置きが向いている方もいるので否定はしませんが、料理をまとめてするのが面倒くさいという気持ちが勝つのであれば、僕がやっている方法をおすすめします。