秩父名産の素材を使ったお菓子が味わえる「水戸屋本店」

イチゴのケーキ

秩父の老舗和菓子専門店「水戸屋本店」

秩父の素材を使ったお菓子を食べたい方は、水戸屋本店に行ってみてください。
1875年に創業した老舗和菓子専門店で、もともとは、熊谷にあった「水戸屋総本店」からのれん分けしたことが始まりです。地域の方をもとより、観光客にも喜ばれるお菓子を提供しています。

水戸屋本店のこだわりは、秩父で採れた素材を多く取り入れていること。お菓子の材料である砂糖や粉は、それぞれのお菓子に適したものを厳選しています。

豊かな自然に囲まれた秩父は、メープルや太白芋、イチゴやブドウといった果物やお酒が豊富にあるエリアです。秩父に自生しているカエデの樹液から採取して作られた国産メープルシロップは、濃厚かつさっぱりとした後味が特徴。そんな貴重なメープルをたっぷり使ったオリジナル商品が販売されています。

水戸屋本店で販売している商品

神社を彷彿とさせる屋根瓦の門をくぐると、まずは「水戸屋本店」と筆文字で書いた看板がお出迎え。店外から続く美しい石畳の床と木の梁がお店の歴史を感じさせます。正面に設置された洋菓子のショーケースの中は、イチゴのショートケーキや秩父銘山プリンといった定番人気商品のほか、常時10種類ほどが用意されています。

ショーケースの左隣には、秩父銘菓の「ちちぶ餅」がバラで販売。ちちぶ餅とは、もっちりと伸びのよい餅の中に、しっかりと甘みが感じられるつぶし餡が入った逸品です。水戸屋本店を訪れたなら、是非ともお土産に購入しましょう。

入口手前には、マドレーヌや焼きドーナツなどの焼き菓子を常時20~30種類ほど提供しています。
秩父のイメージキャラクターである「ポテくまくん」とコラボした「ポテくまくんのおてて」は、その名の通り手をイメージして作られたマフィンです。プレーンとチョコの2層になっていて、裏側にはチョコチップがたっぷり。縁日にあるチョコバナナのように、マフィンが棒に刺さっているので、手を汚さずに食べられます。肉球の形がとても愛らしいので小さい子にも喜ばれるでしょう。

ポテくまくんの形をした「ポテくまくんのおやつ」は、バターとアーモンドの香ばしい香りとしっとりした生地が絶妙の商品。このポテくまくんシリーズと、秩父名産メープルの香りがたまらない焼きドーナツや秩父産大豆を使った味噌ドーナツが詰め合わせになった、焼き菓子セットも好評です。

お店の裏手にあるイートイン専用の建物では、お気に入りのケーキやお菓子、お茶を楽しめるので、今すぐに味わいたい方はそこを利用しましょう。