蔵づくりの町並み 

小江戸の歴史溢れる町、川越

埼玉の川越には、小江戸の情緒溢れる、蔵作りの街並みが軒を連ねています。
こちらは川越市が観光促進を行う目的で行っていることが理由として挙げられますが、その特徴的な街並みは、まるで時代をタイムスリップしてきたかのような錯覚に陥るほど、非常に独創的で、非常に観光に適したスポットとして知られています。

そんな小江戸の蔵作りの建造物が溢れる街川越には、このような観光スポットがあることでも知られています。

時の鐘

約350年もの間、川越で時を刻み続けているのが、時の鐘です。
時の鐘は、川越のランドマークとしても愛され続け、蔵作りの乗除溢れる街並みにマッチして、非常に趣があるシンボルとして知られています。

一昔前までは手動で鐘を鳴らしていましたが、現在は自動で鐘が鳴るシステムとなっており、鐘が鳴る時間は、朝の6時、12時、15時、18時の計四回で、その情緒あふれる美しい鐘の音を聞くために、川越を訪れるという方も少なくないようです。
その美しい鐘の音は、環境省が抜粋している、「残したい日本の音風景100選」にも選ばれており、観光スポットとしては正に最適な場所であると言えるでしょう。

時代と共に修復工事や再建などは行われることがあったものの、未だに地域住民にも愛され続けている、歴史的建造物として知られています。

蔵造りの街並みを巡る時には…

蔵造の街並みを巡る時には、是非とも事前に用意をしておきたいものや、心しておきたいことがあります。

まずは、カメラの用意を忘れないということです。
もちろんケータイでとっても構いませんが、蔵作の街並みに合わせて、ちょっとレトロなカメラがあれば持参しても面白いかもしれません。
鐘つき通りから、時の鐘を撮影したり、蔵造の街並みを写真に撮るだけでも、素敵な写真が出来上がること間違いないでしょう。

次に、ある程度お腹を空かせていくことをお勧めします。
蔵造の街並みは、街並みだけではなく、実際に営業している店舗も数多くあり、その中には、飲食店やお土産屋さんもありますので、買い食いをしてみたり、ちょっと一服していくにはピッタリだと言えるでしょう。
お店の中もまるで小江戸時代のような情緒あふれる作りのお店が数多くありますので、気分に浸るには正にもってこいだと言えますよ!

このように、ただ蔵造な街並みというだけではなく、観光スポットや、気分を味わえる部分がたくさんあるのが特徴ですので、歩きやすい靴を履いていくことも大切です。

紹介した部分の他にも、近辺には様々な観光スポットがありますので、ぶらっと歩きがてら、気が向いたスポットにはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?